筐体設計のお話
初期の筐体設計は、いわゆる「シンプルな箱型」でした。
しかし設計を進める中で、従来の射出成形のような金型前提の制約に縛られる必要がないことに気づき、PA12など3Dプリント向けの材料特性を活かしつつ、必要な強度を確保しながら材料を削減する方向へと考え方を変えました。

箱型から現在の形状へ変更する過程で様々アイデアが浮かびました。
今回のモデルはあくまで机上設計の段階であり、実際の製造で発生する公差や誤差までは十分に織り込めていないため、決定版ではありません。
今後も試作や検証を通してアップデートしていく予定です。 プロジェクト中の製造効率も考慮し、着地点を考えることも重要ですが、このチームならではの強さを生かせるような成果物を作りたいと試行錯誤しています。

作業員の負担軽減のためパーツ点数の削減や組み立ての手数を減らすため、「ここにしかハマらない」、「組み立てやすい」なども着地点を意識しながら逆算して作成しています。